鮎解禁に思う。

鮎が全国の主要河川で1日、解禁された。太公望にとって待ちわびた季節の到来。

鮎は『年魚』とよばれ1年の短い一生を海と川で半年ずつ過ごす。春先、海で育った稚鮎の集団が川を遡上し、夏には、若鮎が水苔を食べて成長する。大きなものは30cmにもなり、これを尺鮎と呼ぶ。秋になると、成長した鮎は下流に下り、早瀬の砂利の中で産卵し、その一生を終える。孵化した仔鮎は流れに乗って海に戻り、動物プランクトンを食べて成長する。

熊本・八代フェアで球磨川について多くを学ぶ。平均気温が高く、日照時間が長いことで藻類の繁殖が良好であり、透明度の高さや水量が豊富なことが、藻の生産を増加させ大きな鮎が育つ。今夏は尺鮎を食してみたい。

持続可能な漁業のあり方

鮎が主食にする珪藻は良好な水質でないと生えないので、川底の石にたっぷり珪藻がついている河川の環境が必要である。鮎は珪藻をたっぷり食べて大きくなる。この藻のにおいがあることから『香魚』とも呼ばれ、スイカのようなにおいがする。

河川の水質を保全すること、何よりも自然と共生していきたいという人間の想いがなければ、生態系を守る事ができない。球磨川の鮎を守ることや八代湾の干潟の再生は様々な生物の住処を増やし 、我々に素晴らしい恵みをもたらしてくれる。

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干潟の恵み 

IMG_0330八代湾 手長たこ

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美味しい焼酎とともに


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