マグロが消える日。

いつもありがとうございます。築地の倉田です。最近の水産記事のなかで、気になったのですが、減少している太平洋クロマグロの資源回復をするために、水産庁が全国のマグロ漁業者に対して漁獲の抑制を要請していくというものです。

クロマグロが産卵する夏に操業しない自主規制のルール作りや、親になる前のマグロを漁獲した場合に海に戻すことなどが検討されるということです。しかし漁業者にとっての収入の減少問題や、地域によって異なる漁獲方法の取扱いや漁獲量の数値設定方法など、不透明な問題が多々有り、このままの状態で実効性のある資源回復は不可能と思われます。休漁に対する保証問題は政治的解決が必要になるでしょう。行政、漁業者、流通業者、消費者全体で日本の水産物の資源を守っていく覚悟が今問われていると思います。

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自主規制での資源回復は無理

太平洋クロマグロは日本の200海里内に産卵場があります。親魚になる前の3歳未満の幼魚の段階で卵を産む前のクロマグロ(メジマグロ)のほぼ98%以上を獲ってしまう日本のクロマグロに、果たして未来はあるのでしょうか?国による漁獲の個別割当制度の早急の導入が必要ではないのでしょうか。

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